"初めての沢登り"の装備

沢の装備は、考え方(好み?)や状況で随分異なります。
紹介するのは、あくまで一例です。良かったら、参考にして下さい。
もちろんパーティーを率いるリーダーに、相談する事!

・シューズ
以前は"わらじ"でした。摩擦力に優れていますが、わらひもは切れやすく予備や修復の必要があります。
ソールがフェルトで出来た沢用のタビもあります。指の股が分かれているので、登攀の際に良いようです。(泥壁登りに強いらしい)ただ足首は守られません。

初めての方には、フェルトソールの渓流シューズをおすすめします。

(モンベルや、キャラバン、沢の老舗 秀山荘など、画像は、張り替えた秀山荘製)

 

・スパッツ
沢登り専用のネオプレーン製スパッツがあります。
(ネオプレーンは、ウェットスーツに使われている保温性に優れた素材です)
スパッツを使わない人もいます。必要性を感じてから、購入するのも良いかも!

・ソックス
防寒性に優れるネオプレーン製を使う方が多いようです。
ネオプレーン製の厚いソックスを使う場合は、シューズ選びの際、サイズに注意する事。
夏場の九州の沢であれば、登山に使う靴下でもOKです。

・ヘルメット
クライミング用でOKです。

・ハーネス
クライミング用があれば、それでOKです。
沢用・岩用を使い分けている方も多いようです。

沢用に簡易ハーネスを選ぶ場合、ギアラック(ループ)のある物を選んでください。
(無いとカラビナや確保器をかけるのに、不便です)


・手袋
指切りタイプを使う。山屋で沢用を買うのも良いですが、釣具屋にある薄手のネオプレーン製は安くてお得です。

・沢登りの服装
速乾性に優れた化繊がおすすめ。(綿は濡れているあいだ、常に熱を奪われます)
濡れると窮屈になるので、少しゆとりのあるサイズか、伸縮性のある素材が良い。
虫対策や藪こぎがあるので長袖を。出来れば襟付きが良い。
(山屋のみならずユニクロや作業服屋にもありそうな気がします。最近行ってないので詳細は不明。
しかしながら下着だけは山屋で一番高いものを揃えることを薦めます。)

また寒さ対策として、雨具を使ったりします。
高価なゴアテックスは、擦れたり汚れたり、もったいないので、ペラペラのウィンドブレーカーを使ったりします。

なおハチは、黒っぽい色に集まる性質があります。
沢で黒っぽい服装は、なるべく避けましょう。

・防虫ネット
ヘルメットを被った上から被ります。高巻きのときなど有用です。
またハチがきたらすぐ取り出せるようにしておくこと。

毒出し用の吸引器も有効です。少なくともパーティーに1つは必要。
リーダーは吸引器:インセクツ・ポイズン・リムーバを持参しましょう。



・その他
シャンプーやコロン等の香りは虫にとってのフェロモンに似ているらしく、ハチなどが集まってくる事があります。虫を相手にフェロモンを放つのはやめましょう。

・当然ですが確保のための、安全環つきカラビナシュリンゲプルージックを用意しておきましょう!